棟板金の補修前

台風で飛ばされた棟板金の補修工事|葛飾区金町にて屋根の修理

アイピー通信をご覧頂きありがとうございます!

台風19号が去ったのも束の間‥。

今週から台風20号が日本列島に近づいてきて、
また、天候が崩れるみたいですね。

そんなこともあって、ここ最近は台風による影響を受けて、外壁補修を中心に屋根の補修や雨漏り修理のオファーを続々と頂いてます!

台風で飛ばされた棟板金の補修工事

今回、ご紹介させて頂く施工案件も台風の影響で棟板金が飛ばされた方からの現場です。

まずは施工する前の状態をご覧下さい。

棟板金の補修前

棟板金が吹っ飛んでしまい、貫板(ぬきいた)が剥き出しの状態になっちゃってます。

棟板金の補修前

ちなみに棟板金は横から釘で固定されてるんですが、この釘が棟板金の熱拡張により緩んでしまい、強風にあおられてしまうと更に緩んで、棟板金が飛んでいく原因になるんですよ。

このまま放っておくと、貫板が腐食してしまい、最悪は酷い雨漏りになる可能性も‥。

また、棟板金のジョイント部も劣化が見受けられたので、
メンテナンスの必要性大でした。

棟板金のジョイント部

ビスで釘の打ち込み

そんな訳で棟板金の補修を開始します!

まずは抜けてしまった釘をしっかりとしたものに新調。

棟板金の釘

専用のビスを使って打ち込んでいきます。

ビスを使って釘の打設

こんな感じで飛んでしまった板金をしっかりと固定。

棟板金の固定後

釘の固定後

釘頭へコーキング材の充填

そして釘を打ち込んだ上にコーキング材を使って蓋をします。

今回、採用したコーキング材はオート化学工業の『オートンラスティング30』

オートンラスティング30

釘頭にコーキングを被せることで、
防水性も高まります。

釘頭のコーキング充填作業

こちらが充填後の状態です。

釘頭のコーキング充填後

釘頭のコーキング充填後

棟板金のジョイント部にコーキング処理

その後、棟板金のジョイント部にもコーキングを充填。

棟板金のジョイント部のコーキング処理

ジョイント部は一番漏水の危険性が高い箇所なので、貫板が劣化しやすい部位。

棟板金のジョイント部のコーキング処理

しっかりとコーキングを入れて防水性を高めました!

棟板金のジョイント部のコーキング処理

棟板金のジョイント部のコーキング処理

台風に伴う屋根補修・修理ならお任せ下さい!

と、言う訳で、アイピークラフトではこのような台風に伴う屋根修理の施工件数も豊富にあります!

実際に屋根に上がってみると、板金の補修以外にも屋根材自体が大分傷んでいる事も多いため、併せて屋根塗装を行う方も多くなってます。

お住いの築年数が10年以上経過されている方は、屋根の劣化を踏まえて、メンテナンスを検討するのも良いかもしれません!